マラソンで脚が止まってしまう3つの原因とは?
フルマラソンを走っていると、30キロを過ぎると脚にダメージが来てしまい、脚が止まってしまいますよね。私も過去に6回フルマラソンを走りましたが、何度も30キロ過ぎに撃沈した経験があります。
もう、走るたびにイヤになってきます。しかし、どうにかこれを克服しないとタイムの更新は望めません。
そこで、いろいろ調べたなかで、フルマラソンで脚が止まってしまう原因を上げてみます。
◼️ガス欠
走ることでグリコーゲンが使われていますが、それが尽き果てて無くなってしまうことが大きな要因です。グリコーゲンは、脂肪を燃焼するときにも使われていますが、それが枯渇状態になってしまうと脂肪の燃焼もできなくなり、エネルギー切れを起こしてしまうわけです。
◼️体調環境の変化
汗をかくことで、ナトリウムやカリウムが不足してしまいます。そのため、バランスが崩れて筋肉の伸縮が乱れることで、体がスムーズに動かなくなってしまいます。
◼️大脳の疲労
前述したように長時間の運動で、グリコーゲンが不足してしまいます。そうなると、脳から筋肉への伸縮の指令が鈍くなり、動ける筋肉も動かなくなってしまうわけです。
これら3つのことから、練習のときからただ走るだけではなく、体内の変化にも気をつけなければいけないことがわかりました。